【第7章】NSCA-CPT分野別問題集<パーソナルトレーニングにおける栄養>

本記事は、NSCA-CPT攻略を目指す全ての人に向けた分野別問題集です。
分野別にまとめておりますので、ご自身にあったペースで勉強を進めていきましょう!

勉強時にあると便利なもの
- NSCA公式の教科書
- 自分専用ノート(なんでもOK)
- 行動する気持ち
【第7章】NSCA-CPT分野別問題集<パーソナルトレーニングにおける栄養>
第1問
栄養バランスの目安は次のうちどれか
A. 炭水化物50 〜60% タンパク質15% 脂質25 〜30%
B. 炭水化物30 〜40% タンパク質25% 脂質35 〜45%
C. 炭水化物25 〜30% タンパク質15% 脂質50 〜60%
第2問
次のサッカーの試合が開始するまでに15 分空いている。選手の栄養補給として正しいものはどれか
A. ベーグル
B. ジュース
C. 鮭おにぎり
第3問
体重65kg のアスリートに最も適切な1 日のタンパク質量は次のうちどれか
A.65 g
B.120 g
C.185 g
第4問
普段からマラソンを行なっている体重80kg のクライアントが摂取すべき1日の炭水化物摂取量は何g 程度か
A.400~500g
B.200~360g
C.560~800g
第5問
タンパク質は体内で分解されると何になるか
A. グルコース
B. 必須脂肪酸
C. アミノ酸
第6問
ある1日の食事の総カロリーが3000kcal のクライアントがいる。その内訳は、脂質は100g、タンパク質は150g、炭水化物は375g だった。タンパク質によるカロリーは総カロリーのどれくらいを占めるか
A.30%
B.20%
C.25%
第7問
完全タンパク質の食材はどれか
A. 卵
B. 野菜
C. 豆類
第8問
クライアントの食事を確認したところ、以下のことが分かった。
タンパク質:100g 脂質:100g 炭水化物:250g
このクライアントに対してするアドバイスとして最も適切なものはどれか
A. 炭水化物を増やして脂質を減らすべき
B. タンパク質を増やして脂質を減らすべき
C. タンパク質を減らして炭水化物を増やすべき
第9問
200kcalのおにぎりで脂質が4gと表示されている。脂質の占めるカロリーは全体の何%か
A.9%
B.14%
C.18%
第10問
あるクライアントは体重60kg,体脂肪率25%である。1年間のトレーニング後、体重55kg,体脂肪20%になっていた。脂肪はどのくらい落ちたか
A.3kg
B.4kg
C.5kg
【第7章】まとめ
公式テキストより
パーソナルトレーナーにとって最も重要なことは、自らの職務範囲から逸脱しないことである。クライアントの食事を評価する前に、パーソナルトレーナーはまず州の栄養士免許委員会に照会し、栄養アドバイスの提供について定めた州や国の法律を確認しなければならない。栄養はパーソナルトレーニングと同様に複雑な分野であるため、パーソナルトレーナーはスポーツ栄養学を専門とする栄養士と協力することが得策である。
栄養についてクライアントと話し合う際に、パーソナルトレーナーが利用できる基本的手段が3つある。第1は、本書の中で示したような科学的事実に基づく情報で、これは評価や助言を行う際の根拠となる。第2の手段は、個人別のアプローチである。パーソナルトレーナーは、あるクライアントに何かを勧めておいて、別のクライアントには同じものを控えるように指導することがよくある(ただしこれは、栄養士免許に関する法律の下で、パーソナルトレーナーが個人別に助言を行なうことが許されている場合に限る)。クライアント一人ひとりの状況に合わせて助言ができることは、パーソナルトレーナーとしての能力を著しく高めるだろう。第3の手段は、クライアントがパーソナルトレーナーの専門知識の範囲を超える栄養の問題を抱えている場合に、相談や照会ができる専門家のネットワークを持つことである。この3つの手段によって、パーソナルトレーナーはクライアントの健康や体力の目標達成に栄養を役立てることができる
NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版
【第7章】解答&解説

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