【第20章】NSCA-CPT分野別問題集【心臓血管系疾患および呼吸器系疾患を有するクライアント】

本記事は、NSCA-CPT攻略を目指す全ての人に向けた分野別問題集です。
分野別にまとめておりますので、ご自身にあったペースで勉強を進めていきましょう!

勉強時にあると便利なもの
- NSCA公式の教科書
- 自分専用ノート(なんでもOK)
- 行動する気持ち
【第20章】NSCA-CPT分野別問題集【心臓血管系疾患および呼吸器系疾患を有するクライアント】
第1問
高血圧のクライアントに禁忌とされているトレーニング法はどれか
A.仰臥位でのエクササイズ
B.バルサルバ法を用いたエクササイズ
C.スーパーセット法
第2問
クライアントの血圧がステージ1である。適切な対応はどれか
A.医師などの専門家を頼る
B.自重エクササイズから行う
C.改めて症状を判断し、様子を見ながらエクササイズを行う
第3問
医師による許可が下りるまでは、トレーニングを行うべきではない血圧の数値はどれか
A.130 mmHg以上 /80 mmHg以上 ステージ 1 に該当
B.100 mmHg以上 /90 mmHg以上 ステージ 2 に該当
C.140 mmHg以上 /90 mmHg以上 ステージ 1 または 2 に該当
第4問
成人の血圧の分類について空欄に当てはまるものを答えなさい
ステージ1の高血圧は( mmHg)/( mmHg)
ステージ2の高血圧は( mmHg)/( mmHg)
第5問
運動誘発性喘息のクライアントに対する有酸素運動強度のモニター法で正しくないものはどれか
A.目標心拍数
B.息切れの状態を観察
C.主観的運動強度(RPE)
【第20章】まとめ
公式テキストより引用
心臓血管系疾患や呼吸器系疾患を有するクライアントと仕事をすることは、類を見ない挑戦である。本章で示したガイドラインでは、非常に複雑なテーマをできるだけ簡略化した概念を示した。パーソナルトレーナーは、エクササイズのプログラムデザインの最前線で、必要とされる方策や各クライアントにとって真に最適なプログラムを維持しなければならない。常に用心深く、慎重に進めることが必要である。もし迷った場合には、指示されたものより低い強度からプログラムを開始するのが適切である。この方法により、エクササイズに対しすでに恐怖心を抱いているかもしれないクライアントも、傷害の危険性や治療中の病気を悪化させることなく、改善のための大きな機会を得ることができる。容易に達成できる目標を設定することにより、心理的側面からクライアントを助け、トレーニングの継続意欲を促し、またエクササイズによる悪影響の危険性を制限できるだろう。
NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識 第2版
【第20章】解答&解説

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